都心「初の夏日」に“海水浴客”殺到・・・「桜見たい」大渋滞で“迷惑駐車”続出(2022年4月11日)
10日の都心は、今年初の「夏日」となり、海水浴を楽しむ人が海に殺到しました。さらに、桜の見頃を迎えた地域では、車の大渋滞が発生し、迷惑駐車も相次ぎました。
■4月の江の島に・・・“海水浴客”殺到
神奈川県・江の島では、4月上旬にもかかわらず、早くも夏を先取りするたくさんの人の姿がありました。この海岸も、多くのサーファーでにぎわっていました。
サーファー:「驚くくらい(人が多い)。GWか夏かな。訪れる人も『夏だね』みたいなことを言っているような感じでしたね」
季節外れの温かい空気が流れ込んだ10日、東京都心は最高気温26.8度と、今年初めて25℃を超える夏日になりました。
全国では、350を超える地点で夏日を記録しました。
また、最高気温27.5度と、夏日となった群馬県前橋市では、かき氷店も大にぎわいです。
「十紋字」・嶋津道夫店主:「きょうはね、やっぱり夏日だから、(客入りが)倍」「(Q.やっぱり、気温なんですか?)そう、気温」
この週末、桜が見頃を迎えた公園では、初夏の陽気で人出が増加しました。
■「桜見たい」・・・“迷惑行為”続出
新潟県上越市では、航空自衛隊のブルーインパルスが、満開の桜と共演しました。
女の子:「かっこよかった。ハートがすごかったよ」
桜の名所として知られる群馬県の公園では、新型コロナなどの影響で中止が続いていた「桜まつり」が3年ぶりに復活し、多くの花見客でにぎわいました。
花見客:「菜の花と桜が一緒で、こんな晴れた日に、来られて良かった」「(Q.どう、桜?)きれい」「山のほうだから、もう少し涼しいかと思っていたが、良い天気で」「全然暑くて」
しかし、会場に続く道では、駐車場に入るための渋滞ができています。
会場に向かう車は、5キロ以上にわたり大渋滞。交通整理している人の奥には、手書きの「駐車場」の看板が設置されています。
駐車場管理者:「(Q.この桜(まつり)のために開いている?)そうです、提供しているんです」
祭りの主催者からのお願いで、自分の土地を駐車場として提供する人もいました。
駐車場の利用者:「(Q.結構、並んでいた、渋滞に?)1時間以上」「(Q.来たら、ここが開いていた?)そうですね。ラッキーでした」
タイミング良く、車を止めることができた人もいる一方、「駐車禁止」の看板のすぐ横から、多くの路上駐車の列が続いていたのです。
歩行者は車道を歩いていて、危険な状態です。
会場内アナウンス:「桜まつり会場周辺の道路は、駐車禁止となっております。至急、お車の移動をお願い致します」
さらには、警察が出動する事態となりました。夜桜が有名な祭りのため、周辺の渋滞は、夜になっても続いていたということです。
(「グッド!モーニング」2022年4月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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