イラン大統領「卑劣なテロ」とイスラエル非難 軍事顧問ら5人死亡で(2024年1月21日)
シリアの首都ダマスカスへの空爆でイラン革命防衛隊の軍事顧問ら5人が死亡したことを巡り、イランのライシ大統領はイスラエルによる「卑劣なテロ」だと非難しました。
イランの革命防衛隊は20日、軍事顧問ら5人がシリアの首都ダマスカスでイスラエルの攻撃を受け死亡したと明らかにしました。
イランのライシ大統領は、「このような行為は、邪悪な目的を達成できないイスラエルの失敗と無力さの表れだ」と指摘したうえで、「卑劣なテロ」だと非難しました。
また、イラン外務省も声明を発表し、「イランにはイスラエルのテロに対して同等の行動を取る権利がある」として、報復を示唆しました。
イスラム組織「ハマス」とイスラエルの大規模衝突が始まって以降、ハマスを支援するイランとイスラエルの対立も激しさを増しています。
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