台湾 不参加から一転 北京五輪開会式「参加する」(2022年2月1日)
北京オリンピックの開会式などに参加しないと表明していた台湾が、一転して「参加する」と発表しました。
台湾当局は28日、選手やコーチら北京オリンピックの代表選手団を「新型コロナの影響」を理由に開会式や閉会式に参加させないと発表していました。
それが先月31日深夜に急きょ、「選手団の計画を調整し、開会式と閉会式に台湾代表として出席する」と不参加表明を撤回しました。
変更の理由について、台湾当局は「IOC=国際オリンピック委員会から式典に参加するよう要請があったから」だとしています。
不参加表明の背景には、台湾代表が開会式で「中国台北」と呼ばれることを懸念したという見方が広がっていました。
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