【速報】安倍派の大野泰正議員と谷川弥一議員を立件 政治資金巡る事件で特捜部(2024年1月19日)
自民党の派閥の政治資金を巡る事件で、東京地検特捜部が安倍派の大野泰正議員(64)を在宅で起訴しました。谷川弥一議員(82)は略式起訴されました。
特捜部に政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されたのは大野泰正参議院議員です。
今後、正式な裁判が開かれることになります。
また、谷川弥一衆議院議員は略式起訴されました。罰金が科される見通しです。
それぞれ事務所の会計責任者らと共謀し、大野議員はおよそ5100万円、谷川議員はおよそ4300万円の収入について、収支報告書に嘘の記載をした罪に問われています。
関係者によりますと、特捜部の任意聴取に対して、大野議員は容疑を否認していた一方、谷川議員は認めていたとみられます。
谷川議員は15日付で一身上の都合としたうえで、自民党長崎県連の会長を辞任しています。
周囲に「特捜部に立件されたら議員辞職する」と話していたということです。
安倍派ではこれまでにおよそ4800万円がキックバックされたにもかかわらず、収支報告書に嘘の記載をした疑いで衆議院議員の池田佳隆容疑者(57)とその政策秘書が逮捕されています。
また、特捜部は二階派の会長を務める二階俊博元幹事長の秘書が、およそ3500万円の収入について事務所の収支報告書に嘘の記載をしたとして略式起訴しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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