玄関周辺には複数の血痕…住宅の床下から2人の遺体 行方不明の住人夫婦か【報道ステーション】(2024年1月18日)
18日夕方、東京・足立区にある住宅の床下から、2人の遺体が見つかりました。身元の特定はまだされていませんが、この家には高橋徳弘さん(55)※と、妻・希美江さん(52)が住んでいて、16日から行方が分からなくなっていました。
現場は、北千住駅から1キロほど離れた住宅街にある、3階建ての一軒家です。事件発覚は、16日の午後8時過ぎ、同居している息子(30代)が帰宅した際、室内の異変を目にし、警察に通報しました。
息子(30代)からの通報
「仕事から帰宅すると両親がおらず、自宅内を確認すると、床から血痕が見つかった」
警視庁によると、血痕は複数箇所ありましたが、玄関周辺の床が主で、血をふき取ったような跡もあったといいます。
18日朝から、住宅内で血痕などの鑑識作業や、現場検証が行われたところ、夕方、床下から2人の遺体が見つかったといいます。
近隣住民
「50代のご夫婦。2人そろって見ることはあまりなかったけど、旦那さんの方はよく車を洗っていたので、よく見かけたかな。(Q.変わったこと、気がついたことは)最近、あんまり見かけなかったかな」
近隣住民
「4人家族。父親・母親・息子さん・娘さん。その4人以外は見かけたことはない。お父様は見た目上、サラリーマンやっている方」
捜査関係者によると、家に住んでいたのは高橋さん夫婦と、通報した長男の3人。20代の長女は、別の場所に住んでいるといいます。
警視庁は18日付で、特別捜査本部を設置。見つかった血痕が、夫婦と一致するかどうか鑑定し、遺体の特定を進めるとともに、死体遺棄事件として捜査する方針です。
※高=はしごだか 徳=旧字体
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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