異例の“町が町長を刑事告発” 選挙人名簿問題に揺れる神奈川・真鶴町(2022年9月17日)
神奈川県真鶴町で、町が町長を刑事告発するという異例の事態が起きました。
真鶴町の松本一彦町長は、有権者の個人情報が書かれた選挙人名簿を不正にコピーして持ち出し、自分の選挙などで使用したとして去年11月に辞職し、出直し市長選で再選しました。
今年4月、町の第三者委員会が「町長を告発すべき」との報告をまとめたことから状況が変わります。
町は16日、町長や協力したとみられる元職員を窃盗などの容疑で神奈川県警に刑事告発しました。
告発を受けて16日に開かれる予定だった町長の会見は急きょ、中止となり、町長は「私自身も早期の刑事告発を望んでいた」などとするコメントを発表しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く