1万円台でカニ、ステーキが食べ放題!円安で“国内日帰り”バスツアー人気【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年1月18日)
円安で海外旅行が割高になっていることもあり、国内の日帰りバスツアーが注目されています。1万円台前半でカニやステーキが食べ放題のツアーが人気を集めています。
■残暑で不作の「イチゴ狩り」 食べ放題がよりお得に
東京・新宿を出発した、HISの日帰りバスツアー。行先は群馬県です。農園や道の駅などを回り、収穫やグルメを堪能します。
バスガイド
「雪をかぶってた浅間山が、きれいに見えていますね。きょうはとってもきれい」
景色を楽しみながら、バスに揺られることおよそ2時間。最初の目的地に到着しました。
ここで体験できるのが、イチゴ狩りです。
ツアー客
「(Q.味はどう?)おいしい」
「(Q.食べていますね)まだ食べる気まんまんです」
去年の残暑で不作だったイチゴ。この時期の食べ放題は、かなりお得だといいます。
■何本食べても大丈夫! カニ食べ放題
イチゴ狩り後の昼食は、食べ放題。カニをふんだんに使った御膳も食べ放題です。さらにバイキングも充実しています。
熱々のカニグラタンなど、カニづくしの料理がおかわりし放題です。
一番人気は、ゆでガニ。脚は何本食べても大丈夫です。
ツアー客
「(カニ脚)10本くらい行けたら」
皆さんカニの脚に夢中。ただ、一つだけ問題があります。
ツアー客
「うまくできない…」
殻をむくのが大変です。そんななか、圧倒的なスピードでおかわりする人がいました。
ツアー客
「(Q.おかわり何回目?)5回目です」
「(Q.おかわり何回目?)4回目」
女性2人組は、達人技で次々と殻をむき食べていきます。ハサミをうまく使いこなす達人に対して、隣の男性は大苦戦していました。
■「豪華海鮮丼」「ステーキ食べ放題」のスペシャルランチ
この日、同じく新宿を出発したクラブツーリズムの日帰りバスツアーは千葉方面に向かい、ステーキの食べ放題や、海産物の詰め放題を楽しみます。
やはりお目当ては…。
ツアー客
「ステーキ食べ放題とか。『~放題』が好きです」
さっそく、昼食から食べ放題です。ウニ、いくら、アワビが乗った2200円相当の豪華海鮮丼に、ステーキ食べ放題が付いたこのツアー限定のスペシャルランチです。
ツアー客
「(Q.おかわり何回?)4皿めです。5皿め。3皿め」
「(Q.おかわり何回?)3皿。3皿。7皿」
「(Q.おかわり何回?)9皿。1桁で抑えました」
■詰めた分だけ土産に「野菜詰め放題」
腹ごしらえをすませ、次に向かったのは、ミカンと野菜、海産物の詰め放題ができる市場です。
詰めた分だけ土産で持って帰れるため、真剣そのもの。それだけに、こんな不満も…。
ツアー客
「ちっちゃい~。こんな小さい?」
「今までより小さい」
ビニール袋のサイズにぼやきながらも、手慣れた様子です。
ツアー客
「(Q.コツはなんですか?)やっぱり最後、ニンジンで締めることでしょうね」
「(Q.なぜニンジン?)さして、伸ばして…」
コツを教えてくれましたが…。
ツアー客
「あ、抜けちゃった…。あ…あぁ、ちょっと待ってくださいね。袋が破れちゃった…。補強しながらいかないと」
気を取り直して慎重に…。
ツアー客
「こんなんで、どうでしょうか。タマネギ3個、ジャガイモ5個、ニンジン6本。満足です」
■ホタテ、エビなど…海産物の詰め放題にツアー客も満足
なかには、こんな人もいました。満面の笑みの女性。その訳が…。
ツアー客
「(Q.これ、何用なんですか?)詰め放題とか食べ放題の時に袖が汚れない用」
まくった袖を止めておく秘密兵器で、対策は万全です。
ツアー客
「単価もあるでしょ」
単価が高めの貝類から効率よく詰めていきます。さらに、“ある作戦”がありました。
柔らかいイカを貝類の隙間に詰める「隙間作戦」です。ホタテ、ホンビノス、カキ、エビなど、箱いっぱいに詰め込み、最後に干物をかぶせたら完了。ギューギューに押し込み、やや強引にも見えますが…。
店員
「お姉さん、すごいじゃん」
ツアー客
「(Q.きょうの満足度は?)120%」
他にも、ゆばすくい体験や日本酒の試飲など、盛りだくさんのバスツアーでした。
担当者は、次のように話します。
クラブツーリズム株式会社 広報担当 青木之さん
「年末年始を見ていても、国内旅行は全体的に復調していまして、海外旅行は色々な外的要因があって、もう少し先にしようというお客様も多い。そういったお客様が国内に目を向けている」
(「グッド!モーニング」2024年1月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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