ロシア軍 核物質研究施設ロケット攻撃か・・・被害不明(2022年3月7日)
ロシア軍が核物質の研究施設に、ロケット攻撃を行ったと、ウクライナ治安当局が発表しました。
■核物質研究施設 ロケット攻撃か
ウクライナ最大の物理研究施設の一つ「ハリコフ物理技術研究所」。旧ソ連時代に製造された、核物質が搬入され、保管されている施設だといいます。
ウクライナ副外相(ツイッターから):「ハリコフ研究所の施設が、ロシアの侵略者によって砲撃された」
ウクライナ治安当局は、研究施設の敷地内に、ロケット弾が着弾したと発表。ロシア軍が発射したものだとしていますが、被害の詳細は不明です。
■人道回廊「私たちはだまされた」
ロシアとウクライナ間で合意されたはずの、民間人の避難ルートを確保する“人道回廊”。
ウクライナ・マリウポリ ボイチェンコ市長:「私たちは、だまされました。ロシア軍は、私たちのバスの車列を砲撃しました。私たちが、バスを避難のために、使えないようにしたのです」
最初に予定されていた5日、ウクライナ治安当局は、ロシア軍の攻撃がやまないとして、避難を中止しました。
6日、再び避難に向けて調整が進んでいましたが、またもや攻撃がやまず、中止になりました。
ウクライナ・ヴェレシュチュク副首相:「残念ながら、きょうもまた、ロシアの砲撃によって、人道回廊を開くことができませんでした」
(「グッド!モーニング」2022年3月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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