“凍える寒さ”能登地震 死者168人 ビニールハウスで続く“自主避難”【スーパーJチャンネル】(2024年1月8日)

“凍える寒さ”能登地震 死者168人 ビニールハウスで続く“自主避難”【スーパーJチャンネル】(2024年1月8日)

“凍える寒さ”能登地震 死者168人 ビニールハウスで続く“自主避難”【スーパーJチャンネル】(2024年1月8日)

 能登半島の地震から8日で1週間。石川県の死者は168人に上っています。雪に見舞われた被災地ではビニールハウスに自主避難する住民の姿もありました。

■ビニールハウスで続く“自主避難”

 珠洲市では13センチの雪が積もり、救助活動を阻みます。能登地震発生から8日で1週間。死者は168人に上っています。

 震度7を観測した志賀町。基準を超える積雪で除雪車を稼働させることができなくなりました。7日は畑が広がっていた周りの景色は一夜明けて一面、雪景色に。

 凍えるような寒さのなか、自主的に避難生活を送る人もいます。夏から秋にかけてブドウが栽培されているハウス。ここに近隣住民10人が地震が発生した後から身を寄せています。

住民
「下にシート敷いて、ござを敷いて」

 畑の上にござやシートなどを敷き、カーペットや毛布、ストーブを持ち込み、暖を取っています。

住民
「(ビニールハウスの生活は)大変でございます」
「成り行きに任せる。これ以上どうにもならない」

 近くには町の避難所もありますが、知らない人同士、気が休まらないといいます。

■金沢の宿 被災者に“無償貸し出し”

 支援の輪も広がっています。

こみんぐる 林俊伍取締役
「避難所もパンパンになってきているので、金沢に一時避難したいという人を受け入れている」

 金沢で一棟貸しの宿を運営する会社。市内に25棟ある宿の9割を被災者に無償で貸し出しています。

こみんぐる 林俊伍取締役
「多分きょうで満室になる。(部屋を)提供してくれる仲間を増やしていかないと大変なことになると思って頑張っている」

■インフル蔓延「私以外全員が」

 被災した輪島の町を急ぐ自転車。かごいっぱいに飲み物を入れています。

輪島市で被災した男性
「避難先で私以外の全員が家庭内感染した」

■6人中5人が避難先でインフル

 70人の命が奪われた輪島市。被災者は深刻な問題に直面していました。

輪島市で被災 家族5人がインフルエンザ
「(年末に)家庭内でのインフルエンザが発覚。避難先で家庭内感染。私以外の全員がインフルエンザに」

 男性は6人家族。大みそかに家族の1人がインフルエンザと診断されました。元日、地震が起きた後、身を寄せた避難所でもう1人が発熱。さらに、2日に2人、3日に1人と、6人家族のうち5人が発熱。避難所では別の部屋に隔離されているといいます。

輪島市で被災 家族5人がインフルエンザ
「病院がパンクしていて。解熱剤はもらえたがインフルエンザの薬はもらえず、診断もできない」

 男性は家族のために自転車を走らせます。

輪島市で被災 家族5人がインフルエンザ
「(発熱する)家族の水分を確保するために現金握り締め、がむしゃらに自転車で回った」

■信号機沈み…内灘町“深刻被害”

 隆起した道路。車が揺れます。金沢市の隣に位置する内灘町。

西荒屋公民館 河合良成館長
「金沢から中心地が30分もかからない所がこんな目に遭ってるってことはね、皆さん知らないと思うんだよね」

 町は液状化による深刻な被害に見舞われています。かつては横の住宅の2階部分の高さまであった信号機。液状化の影響か、大きく沈みました。被害がひどい地区では3分の1の家が住めなくなったといいます。

 被災地に降る雪。積もった雪で地割れなどが確認しにくい状態が続き、復興への壁になっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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