カラオケ店で女性を“刺殺”関係先マンションから別の遺体 容疑者との関係は?【報道ステーション】(2023年12月26日)

カラオケ店で女性を“刺殺”関係先マンションから別の遺体 容疑者との関係は?【報道ステーション】(2023年12月26日)

カラオケ店で女性を“刺殺”関係先マンションから別の遺体 容疑者との関係は?【報道ステーション】(2023年12月26日)

26日午前11時20分過ぎ、名古屋駅前近くの繁華街にあるカラオケ店にいた男から「人を包丁で刺しました」と110番通報がありました。

警察などが駆け付けると、7階の部屋で若い女性が刺され、意識がない状態だったといいます。

事件が起きたとき、同じ階にいた男女が緊迫した状況を目の当たりにしていました。
事件のあった7階にいた客:「(店員から)急に電話がかかってきて、『今は危ない状態だから出ないで』と。7階のフロアで通報があって、状態がわからないが危険なので、『まだ外に出ないで、部屋の中で待機してください』と。『三角巾を持ってきて』みたいな声は聞こえました。『どこどこの病院に緊急搬送』という声も聞こえて。倒れている方の顔は見てないけど、心臓マッサージをしているのを見ました。(Q.倒れていた方は7階のどこに)階段の近く、間際の通路、廊下みたいな感じです。部屋の中からかわからないが、廊下の数カ所に血が…」

刺された女性は20歳。刺し傷は胸に2カ所で、凶器の包丁は、体に刺さったままでした。病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不詳、職業不詳の自称・曽我春暉(そが・はるき)容疑者(25)。通報したのは容疑者自身でした。

女性とは、客として一緒にカラオケ店を訪れていて、部屋には2人きりだったといいます。刺したときに女性ともみ合ったのか、手にけがをしていたという曽我容疑者。現場で容疑を認める趣旨の供述をしていたといいます。

さらに、自らの通報でカラオケ店に駆け付けた警察官に、曽我容疑者は「同居している女を風呂場に沈めて殺した」と明かしました。

現場は、カラオケ店から2キロほどしか離れていない名古屋市中区のマンションです。警察が部屋を調べると、曽我容疑者の言葉どおり、浴槽から30代くらいの女性の遺体が発見されました。警察が駆け付けた際、玄関には鍵がかかっていました。また、見つかった女性は、目立った外傷はないものの、抵抗したような跡があったといいます。

この部屋に暮らす女性について、同じマンションの住民は、こう話します。
同じマンションの住民:「女の子なんですけど、うちも結構、仲良くしていて。うちは犬を飼っているんだけど、そこの家は、猫を2匹飼っている。よくうちに物を玄関に置いてくれる。お土産みたいに。(Q.一人暮らし)1人というか、彼氏がいた。(Q.どんな人だった)いや、僕はよく知らない」

別の住民は、同居しているという男性について、こう話します。
同じマンションの住民:「普通より、ちょっときつい感じの人。(Q.きついとは)怖い、しゃべると。(Q.トラブルは)ないです。(Q.騒音は)ないです」

「同居していた2人は仲が良かった」と話す住民もいます。

曽我容疑者と、同居していたとみられ遺体で見つかった女性、そして、カラオケ店で刺された女性と、それぞれの関係性はわかっていません。警察は、容疑を殺人に切り替えて、慎重に捜査を進める方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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