パキスタンの礼拝所で自爆テロか 約200人死傷(2022年3月5日)
パキスタンのモスクで自爆テロとみられる爆発が起きました。礼拝に訪れていた人など、少なくとも56人が死亡、190人以上がけがをしました。
パキスタン北部のペシャワルにあるモスクで4日、大規模な爆発が起きました。
現地メディアなどによりますと、モスクには当時、金曜日の礼拝で多くの人が訪れていて、少なくとも56人が死亡、194人がけがをしたということです。
現場では、この爆発が起こる前に、黒い服を着た2人が警備中の警察官に発砲する様子が目撃されています。
その後、2人のうち1人がモスクの中に侵入し、まもなく爆発が起きたということです。
爆発はこの人物による自爆テロとみられていますが、今のところ、犯行声明は出ていません。
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