34年にわたる不正のダイハツ 国交省“異例の態勢”で検査(2023年12月21日)

34年にわたる不正のダイハツ 国交省“異例の態勢”で検査(2023年12月21日)

34年にわたる不正のダイハツ 国交省“異例の態勢”で検査(2023年12月21日)

 自動車メーカーのダイハツ工業が安全性能の検査で不正をしていた問題で、国土交通省が立ち入り検査を始めました。

 国交省は、通常の態勢の倍以上となる7人でダイハツ本社の立ち入り検査を行っています。

 不正行為の事実関係などを確認するほか、データや書類を持ち帰り、生産中のすべての車種が基準に適合しているか検証します。

 立ち入り検査は複数回行われる予定で、最悪の場合は大量生産に必要な「型式指定」が取り消され、事実上、生産ができなくなる可能性もあるとしています。

 ダイハツ工業 コーポレート統括本部 井出慶太統括部長:「当局の目で私どもの中身を見ていただくことは必要な措置だと思っていますので、全面的に協力をさせていただいて一日も早い信頼回復に取り組んでいきたい」

 対象の車は親会社のトヨタ自動車などにも供給されていて、影響の広がりが懸念されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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