岸田総理 南米訪問の見送り検討 政治資金問題が影響(2023年12月12日)
自民党の派閥の政治資金を巡る問題で、岸田総理大臣は年明けに予定していたチリやブラジルなど南米訪問を見送る方向で検討に入ったことが分かりました。
岸田総理は、新興国や途上国との外交を重視していて、来年1月9日から10日間程度の日程で初めての南米訪問を予定していました。
チリ、パラグアイ、ブラジルの3カ国で首脳会談を行い、さらに、世界経済フォーラム=ダボス会議に出席するためスイスを訪れる案もありました。
ただ、自民党の安倍派など政治資金パーティーを巡る問題が明るみになり、官邸幹部は「そんなに長く日本を空けることはできない」と話しています。
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