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ウラジオストクから北方領土への直行便が出発 観光客増でロシアが実効支配強化(2023年12月7日)
ロシア極東の中心都市ウラジオストクから北方領土の択捉島への定期直行便が初めて出発しました。ロシア本土からの旅行客を増やすことで実効支配を強めています。
これまではロシア本土から北方領土まではユジノサハリンスク経由で一日以上かかっていました。
直行便によって片道3500円ほどで訪れることができるようになります。
直行便を運行するオーロラ航空はカウンターに直行便の就航を祝う風船を設置するなど力を入れています。
観光客:「とても便利です」「(Q.なぜ?)2時間半もあれば着くからです」「温泉に行きたいです」
ロシア政府によりますと、択捉島を含む千島列島への観光客は増加傾向で、2022年は前年より5000人多い8万8000人が訪れました。
プーチン大統領が主導する観光振興プロジェクトでは温泉などが充実したグランピング施設を北方領土各地にオープンしていて、観光地化を進めています。
航空会社によりますと、70人乗りですが搭乗客は16人だったということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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