医療機関の経営状況を公表 病院は赤字、診療所は黒字(2023年11月24日)
厚生労働省は来年度の診療報酬の改定に向けて、医療機関などの経営状況を公表しました。
武見厚生労働大臣:「患者、利用者が必要なサービスを受けられるよう必要な対応を行っていくつもりであります」
「医療経済実態調査」によりますと、2022年度の病院の利益率は新型コロナ関連の補助金を除くと、6.7%の赤字だった一方、診療所の利益率は8.3%の黒字でした。
財務省は、診療所の経営状況が良好なことから、診療報酬全体で「1%ほどのマイナス改定」とすることを提言しています。
日本医師会は賃上げなどに対応するため、診療報酬の引き上げを求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く