韓国国防省が軍事境界線付近での偵察活動再開を宣言「軍事偵察衛星」打ち上げ受け(2023年11月22日)
北朝鮮の「軍事偵察衛星」打ち上げを受け、韓国国防省は軍事境界線付近での偵察活動再開を宣言しました。
韓国国防省 国防政策室長:「本日午後3時付けで9・19合意1条3項を効力停止する。軍事境界線一帯で、北朝鮮の挑発兆候への空中監視偵察活動を再開する」
韓国国防省は22日に、南北軍事合意の効力を一部停止すると発表しました。
この合意は陸海空のすべての空間で敵対行為を中止する緩衝区域を定めたもので、北朝鮮との関係を重視した文政権が2018年に結んだものです。
韓国国防省は「南北間の合意に意図的に繰り返し違反してきた北朝鮮には合意を守る意志がない」と正当性を強調しています。
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