2回目「停戦交渉」場所はベラルーシとポーランドの国境 ロシア代表団の顔ぶれ変わらず(2022年3月2日)

2回目「停戦交渉」場所はベラルーシとポーランドの国境 ロシア代表団の顔ぶれ変わらず(2022年3月2日)

2回目「停戦交渉」場所はベラルーシとポーランドの国境 ロシア代表団の顔ぶれ変わらず(2022年3月2日)

 攻撃の手を緩めていないロシア側ですが、2回目の交渉へ向けて新たな情報もあったようです。モスクワから報告です。

 (前田洋平記者報告)
 2回目の交渉なんですが、遅れているということです。キャンセルにはなっていないのですが、いつ設定されるか、遅れているという情報が入っています。

 2回目の交渉は、場所はベラルーシとポーランドの国境で行われるということは前回に合意されています。

 また、ロシアメディアによりますと、ウクライナ代表団には国会議員が新たに加わる可能性があるということです。

 ロシア代表団のメンバーは変わらないともいわれています。

 ロシア代表団のトップは元文化大臣で軍事外交の経験はありません。

 ロシア国内で停戦交渉はプロパガンダに過ぎない、進展はないだろうといった見方も多く出ています。

 一方で、ロシアは今、軍事的な優勢があるうちに合意をしたいのではないかという見方も出ています。

 ただ、ロシア軍の撤収を求めるウクライナに対して、ロシアはウクライナの降伏や非武装化を求めていて、今の段階での合意というのは現実的には難しいと言わざるを得ません。

 また、ロシア側はモスクワ州で今後、ミサイルが飛んできた時に備えて警戒アラートの訓練などを行うとしています。

 ロシアは停戦合意どころか、NATO(北大西洋条約機構)との対戦も視野に入れて、かなり警戒感を高めているといった状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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