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ダム貯水量「0%」なぜ水不足? 気象予報士が解説「記録的少雨」「超残暑」…今後は(2023年11月9日)
愛媛県大洲市の鹿野川ダムで貯水率が0 %になるなど、雨不足により各地でダムの貯水率が低下。西日本を中心に「水不足」が心配される事態となっています。
なぜ、このような状況になったのでしょうか?気象予報士の今村涼子さんに聞きます。
■今年は台風が少なく…“上陸”は1個だけ
この秋、西日本でかなり雨が少ない「極端な少雨状態」になっているからです。その主な理由は、大きく2つあります。
1つ目は「台風が少なかったこと」です。
今年これまでの台風の発生数は16個です。平年だと年間25個発生していますので、このまま20個に届かなければ13年ぶりの少なさになります。
台風の発生数と比例して、接近・上陸数も少ない状況です。上陸したのは1個で、お盆の時期に上陸した台風7号だけです。
ここまで台風が少なかった理由は、記録的猛暑の原因ともなった太平洋高気圧が強過ぎたことなどが挙げられます。
■秋雨前線の活動も弱く…“ダブルパンチ”
2つ目は、「秋雨前線の活動も弱かった」ことです。
秋雨前線の活動も活発でなかったために、台風の少なさと“ダブルパンチ”で、この秋ほとんど雨が降りませんでした。
今後は冬型の気圧配置になるため、秋雨前線がこれから出てくることもまず考えられません。
今後の雨は、どうなるのでしょうか。9日に発表された1カ月予報を見ていきます。
西日本から関東にかけての地域の降水量は「平年並み」か「平年より少ない」予報になっています。
そもそも雨の降りにくい季節に、さらに降雨が少なくなるという予報が出ています。
■西日本は雪解け水がないため…渇水が冬の後も続く可能性
さらに、西日本のダムは「雪解け水」がないため、雨だけに頼るしかありません。
このまま冬も雨量が回復しなければ、冬の渇水が春、さらには夏に向けて続くおそれがあります。
そのためこれからの雨が重要で、何とか降ってほしいところです。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年11月9日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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