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観光客の背後をクマが… 相次ぐ被害は統計開始以来最多(2023年11月5日)
栃木県那須町で4日、女性が背後からクマに襲われて軽いけがをしました。女性は観光客で、現場の近くには宿泊施設が点在しています。
■相次ぐ被害 統計開始以来最多
茂みの中で動く黒い物体。ツキノワグマの親子のようです。3日に秋田市で撮影されました。わずか150メートル先には民家があるそうです。冬眠前に餌(えさ)を求めて来たのでしょうか。クマのすぐ横には柿の木があり、落ちている柿を親子で食べていました。
今年は全国でクマの被害が相次いでいます。環境省が1日に公表した速報値によりますと、今年4月から10月のクマによる人身被害は全国で180人となり、統計開始以来、最多を記録。また、10月の1カ月間だけで71人と2022年度の被害者の数に匹敵します。死者は5人に上っています。
住民:「(クマが出たのは)そこからちょっと行ったところです。不安ですね。朝、新聞を取りにドアを開けて目の前にクマがいたらどうしようと思う」
■観光客の背後をクマが…
秋の行楽シーズンを迎えた那須町では、観光客がクマに襲われました。今月4日午前6時半ごろ、他県からやってきた女性が大型とみられる犬の散歩をしていたところ、背後からクマに襲われました。女性はクマに覆いかぶさられ、両肩あたりを引っかかれました。服は破れ、ミミズ腫れのような痕ができましたが、幸いにも大きなけがはなかったといいます。町によりますと、クマは体長1メートル未満で、女性を襲った後、竹林とは反対側の茂みに逃げていきました。
栃木県では10月のクマの目撃情報が急増しています。去年の同じ時期と比べ、3倍以上の情報が寄せられました。
ロードバイカー:「熊鈴は着けているけれど」
紅葉目当てに来ている観光客も今年は特に遭遇を避けるために気を付けているようです。
ロードバイカー:「コーナーごとに『あーっ』って大きい声を出しながら走っています」
観光を受け入れる側にも不安があるようです。
那須ジャージー 塩濱攻仁オーナー:「(Q.観光客の不安は?)ありますね、あんまり下に降りてこられるとね。やっぱり良くないですよね。観光地のお客さんが怖がりますもんね」
11月、クマは冬眠の準備に入り、餌を求めて活動が活発になるため警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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