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「ホタテの殻むき」は人権侵害?刑務作業めぐり物議(2023年11月3日)
海外へ輸出するホタテの殻むき作業を受刑者の刑務作業にする政府案が賛否を呼んでいます。
世界に誇る日本の海の幸の「ホタテ」。今、その殻むきを巡って議論が起こっています。
発端となったのは、ホタテの殻むき作業を刑務所の受刑者に行わせるという政府の提案でした。
宮下農水大臣:「喫緊となっているホタテの加工処理について、刑務所外での派遣作業等の仕組みが活用可能か」
その後、ジャーナリスト・江川紹子さんの投稿に堀江貴文さんが反論するなど、論争は過熱。
江川紹子さんのX(旧ツイッター)から:「受刑者が社会貢献している実感を持てる形であるなら良いかもですが、安くて確実な労働力として受刑者使う発想のような気も」
堀江貴文さんのXから:「仕事自体が減ってて暇なのが一番苦しいんだよ受刑者は。仕事があるだけマシだよ。社会の役立ってる実感がある」
刑務作業にホタテの殻むきはアリなのか、それともナシなのか、SNSで賛否が飛び交いましたが、でもどうして刑務作業なのでしょうか。
そもそもの原因は福島第一原発にたまった処理水の海洋放出。2日までに3回行われ、いずれも処理水のトリチウム濃度が放出基準を下回っていることが確認されているのですが、これに中国が猛反発。8月の放出開始以降、日本産水産物の輸入を全面的に禁止したのです。
元々、日本から輸出されるホタテの多くが一度中国に送られ、そこで殻むきを行ってアメリカなど最終消費地に届けられていたのですが、中国の輸入禁止を受けてホタテの殻むきが滞ってしまったのです。
そんなタイミングで提案されたのがホタテの殻むきの刑務作業。しかし、それも先週に撤回されたのです。
宮下農水大臣:「困難であるという結論に至りました」
というのも、アメリカなどでは国内法で受刑者の労働による産品の輸入ができないことが判明したのです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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