老人ホームの入居者死亡 逮捕の職員「ベッドの柵にぶつかった」と嘘の報告(2023年10月25日)
東京・足立区の老人ホームに入居していた男性が顔を殴られ死亡した事件で、逮捕された職員の男が「ベッドの柵にぶつかった」と嘘の報告をしていたことが分かりました。
介護福祉士・福澤薫容疑者(54)は8月、足立区にある勤務先の「ケアホーム花畑」を利用していた久保榮治さん(81)の顔を殴って死亡させた疑いが持たれています。
久保さんは、殴られた翌日に死亡し、死因は頭を強く打ったことによる急性硬膜下血腫などで、左目の付近にはあざがありました。
その後の捜査関係者への取材で福澤容疑者は、久保さんを殴ってできたあざについて、「ベッドの柵にぶつかった」などと嘘の報告を施設にしていたことが分かりました。
警視庁は、福澤容疑者が事件の発覚を免れようとしていたとみて調べています。
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