中国で「チベット」の英語表記を中国語読みの「シーザン」に変更する動き広がる チベット族の漢民族化や抑圧政策の一環か|TBS NEWS DIG
中国で、「チベット」の英語表記を中国語読みの「シーザン」に変更する動きが、政府から民間にも広がっています。
中国のネット通販会社は先週、商品の英語表記を「チベット」から、中国語読みの「シーザン」に変更するよう求める通達を出品者らに出しました。
これは、中国政府がこれまで「チベット(TIBET)」としてきた英語表記を、このほど、中国語の発音に従い「シーザン(XIZANG)」に変更したことを受けた措置とみられます。
きっかけは、今月、チベット自治区で開かれた国際フォーラムでの王毅外相の演説を、中国外務省がホームページに掲載した際、英語表記を「シーザン」としたことでした。
チベットをめぐっては、中国政府が「宗教の中国化」政策を押し進めるなど、チベット族の漢民族化や抑圧政策が進んでおり、今回の表記変更もその一環の可能性があります。
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