家族4人がハマスの人質に「私と交換して欲しい」(2023年10月17日)
イスラエル国内からイスラム組織「ハマス」などに家族4人を連れ去られた男性は「私と家族を交換してほしい」と切実な思いを語りました。
ガザ地区から約2キロの場所に住んでいたブロドゥチさん(42)は7日朝、侵入してきたハマスの戦闘員に妻(40)と10歳の長女、8歳の長男、4歳の次男の4人を連れ去られました。
家族を連れ去られたアビハイ・ブロドゥチさん:「(別の場所にいた私に)家族と一緒にいた女の子が『その時、家族は生きていた』と教えてくれた。できることならガザに行って私と家族を交換してほしい。日本は世界で一番平和な政府だと思う。解決のため、双方にプレッシャーを掛けてほしい」
イスラエル軍は16日、199人がハマスなどに拘束され、人質となっていることを明かにしました。
一方、ハマス側は人質は200人から250人いると発表しています。
南部から避難してきた人:「小さいころからの友人5人がハマスに殺された。毎日、朝夕にろうそくをともしに来ている」
テルアビブ中心部の公園にはハマスの攻撃による犠牲者の追悼と人質となった人たちの無事を祈るため、多くのろうそくが供えられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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