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富山・黒部ダム 「黒部宇奈月キャニオンルート」公開 新ルート“ほぼ地下”全容は?(2023年10月12日)
https://www.youtube.com/watch?v=cAWSd3xmhPw
通称「くろよん」と呼ばれ、日本一の高さを誇る富山県の黒部ダム。11日にこれまで公開されていなかった黒部ダムへの新たなルートが公開された。トロッコ列車に蓄電池機関車、そして巨大ケーブルカー「インクライン」など様々なものを乗り継いで行く、その全容とは?
■初の一般公開 “ほとんど地下”新ルート
雄大な北アルプスの大自然に囲まれた黒部ダム。高さは186メートルと日本一を誇り、毎秒10トン以上のダイナミックな放水は、まさに圧巻だ。
周辺には、立山黒部アルペンルートの春の風物詩・雪の大谷や黒部川沿いを走るトロッコ電車など人気の観光スポットもある。
そして今回、これまで一般の観光客に開放されていなかった黒部峡谷鉄道の終点・欅平駅と黒部ダムを結ぶルートが公開された。それが「黒部宇奈月キャニオンルート」だ。
このルートはおよそ18キロあり、そのほとんどが地下だという。
■熱気残るトンネルから…標高859メートルへ
黒部ダムと黒部川第四発電所は1963年に竣工(しゅんこう)し、総工費は513億円。7年の歳月と延べ1000万人が関わり、多くの尊い犠牲によって完成した。
「世紀の大事業」と呼ばれたダム建設で富山側からの資材運搬に使われていたのが、今回公開されたルートだ。
まず欅平から工事用トロッコに揺られてトンネルを進むと、竪坑エレベーターに到着する。
200メートルの高低差を一気に上昇し、次に表れるのがキャニオンルート最大の目玉・蓄電池機関車で通過する高熱隧道(ずいどう)だ。
掘削時は岩盤の温度が160℃を超え、現在もおよそ40℃あり、熱気が感じられる。
トンネル内の硫黄成分で送電線も腐食するため、蓄電池機関車が使われている。
高熱隧道を抜けて、仙人谷へ。標高859メートルの鉄橋からは仙人谷ダムが望め、さらに黒部川第四発電所の発電機室では直径3.3メートルの水車なども見学できる。
■ダム建設の歴史体感 来年6月一般公開予定
続いて乗り込むのは、地下に作られた巨大ケーブルカー・インクラインだ。
長さ815メートル、斜度34度の急傾斜を20分かけて昇る。最後にトンネル内を走るバスに乗り継ぎ、黒部ダムに到着する。
ダム建設の歴史も体感することができる、黒部宇奈月キャニオンルートは、来年6月30日から一般公開される予定だ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年10月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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