ポーランド国境の駅に臨時避難所「もっと市民に支援を」(2022年2月27日)

ポーランド国境の駅に臨時避難所「もっと市民に支援を」(2022年2月27日)

ポーランド国境の駅に臨時避難所「もっと市民に支援を」(2022年2月27日)

 ウクライナの首都キエフを巡る攻防が激しさ増すなか、ロシアの軍事侵攻に対して最も厳しい経済制裁に踏み切ることになります。ウクライナの国境に近いポーランドの駅から報告です。

 (金指光宏記者報告)
 ウクライナから、この駅には一日3便の列車が到着します。この駅自体が臨時の避難所になっていて、構内には多くの避難者が集まっています。

 26日までにウクライナからポーランドには約11万5000人が避難をしてきたということです。そして、駅の売店ではなく、避難をしてきた人たちに必要な支援物資を配る場所があります。マスクやおむつといった衛生用品のほか、食べ物や飲み物もあり、当面の生活に必要なものがそろうようになっています。

 ポーランドを含むEU(ヨーロッパ連合)など西側諸国はロシアのに対して厳しい制裁を科すことを決めています。

 この制裁に関して避難をしてきた人たちにどう思うか聞いたところ、「厳しい姿勢はありがたいが、ウクライナ国民が一番怖いのはロシアによる爆撃だ。その爆撃から市民を守るために、できる限りの具体的な対策をしてほしい」と話していました。
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