#shorts “全裸で土下座”熊本・大津高校サッカー部でいじめ 被害生徒「我慢限界」1年半後に
熊本県の大津高校サッカー部で去年1月、当時の1年生が上級生からあだ名を付けたと疑われ、宿泊先で謝罪を強要されました。
被害を受けた生徒:「つらい思いをする人が、自分が最後で終わってほしい」
生徒は全裸で土下座をし、その様子を写真に撮られたということです。
被害を受けた生徒:「先輩に『あだ名付けたよね』と。なんのことか分からなかったので。先輩が『言ったならあやまれよ』。自分は『言ってません』と言って」
この生徒は今年7月、学校に相談しました。学校が事実関係を把握するための聞き取り調査を実施し、いじめがあったと認めたということです。
相談するまで1年半も時間がかかった理由について、生徒は次のように話します。
被害を受けた生徒:「学校での居場所を確保するためなら、この件を我慢するしかない。言えなかったというか言わなかった。我慢の限界がきてしまって」
3日に行われた保護者説明会で学校側は…。
大津高校 西野俊一郎副校長:「保護者、本人に非常につらい思い、きつい思いをさせてしまったことで大変、申し訳なく思ってる。(説明会では)学校に対して『大丈夫なのか?』という雰囲気を感じた。信頼回復のためにしっかり取り組む。保護者にもきちんと発信して、学校の教育活動を理解していただくような取り組みは必要と思う」
(「グッド!モーニング」2023年10月4日放送分より)/a>
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