都心から1時間“ラーメンの町”が進化 SA限定グルメ!「耳うどん」とは(2023年9月25日)

都心から1時間“ラーメンの町”が進化 SA限定グルメ!「耳うどん」とは(2023年9月25日)

都心から1時間“ラーメンの町”が進化 SA限定グルメ!「耳うどん」とは(2023年9月25日)

 秋の行楽シーズン到来で今年の注目はサービスエリアグルメです。都心からおよそ1時間、ラーメンで有名なあの町がこの夏、進化を遂げています。

■サービスエリア 絶景×旬グルメ

 行列ができるあのご当地ラーメンに、未体験の「変わり種」メニューまで「秋に食べたいグルメ」が集結。行楽シーズンに欠かせない場所は、都心から車でおよそ1時間の東北自動車道「佐野サービスエリア」です。

 下りのサービスエリアは去年、商業施設などをリニューアル。今年7月には広い敷地を生かした芝生広場とドッグランがオープンしました。この夏さぞかしにぎわったのではと思いきや…。

 ドッグラン利用者:「良い気候になりましたね。(犬を)外に出せないくらい(夏は)暑かったので」

 利用者は異例の暑さで伸び悩んだそう。施設側は「秋こそ勝負」と意気込みます。集客アップを狙ううえで力を入れているのが「グルメ」です。一般道からでも利用可能な佐野サービスエリア。食事を目当てに訪れる人も多いといいます。なかでも圧倒的人気を誇るのが…。

 客:「(Q.佐野サービスエリアに寄った理由は?)ラーメンを食べに」「ラーメン食べに来るんだ、いつも。味は良いですよ」

 食事する人の8割が注文するという佐野市名物「佐野らーめん」。醤油ベースのさっぱりスープにもちもちの麺が絡む、本格的な一杯です。

 佐野ハイウエイレストラン 島田裕章さん:「コシとのどごしがある」「(Q.一日何食出る?)今だと1000(食)とか」

 サービスエリアでは佐野らーめんの「麺」を使ったナポリタンも販売中。さらに、佐野らーめんを模したケーキも。麺をモンブランクリームで表現するなどした施設イチオシの「秋スイーツ」です。

 一方で、最もおすすめしたいのは実は「ラーメン」ではないそうなんです。

 佐野ハイウエイレストラン 班目博之支配人:「(Q.何がおすすめ?)地元の郷土グルメとしては耳うどん」

■SA限定グルメ!「耳うどん」とは

 確かに麺が「耳」の形をしているような。「鬼の耳を食べ無病息災で過ごす」。厄除けの食べ物として佐野市に伝わる「耳うどん」。東京から那須に向かう途中に立ち寄ったこちらの家族。3人が佐野らーめんを食べるなか、1人だけ「耳うどん」を注文していました。

 「耳うどん」を食べた人:「耳うどんって名前がよく分からないから面白いなと思って。もちもちしていて食べ応えがある」

 「ボンゴレ耳うどん」や「みみ餃子」といった派生メニューも登場するなど、佐野サービスエリアは「耳」を推しています。

 佐野ハイウエイレストラン 班目博之支配人:「秋の紅葉シーズンに向けて、一つの立ち寄りの場として皆様にお使いいただければと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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