「ここまで大きくなるとは…」姫路城に“ど根性トマト”石の隙間をくぐり抜け猛暑に負けず立派に育つ
多くの観光客でにぎわう世界遺産・姫路城。 その一角で“ど根性”なあるものが見つかりました。
その白く輝く姿から「白鷺(しらさぎ)城」とも呼ばれる世界遺産・姫路城。
歴史ある城の敷地の一角で見つかったのが…。
山口杏奈記者
「この水路にあるそうなんですが…ありました! これが姫路城の“ど根性トマト”です」
石の隙間をくぐり抜け立派に育ったトマトが。実の数を数えてみると。6個。まだ青いので、食べ頃まではもう少しかかるでしょうか。
「何これ? トマト? トマトだ」
「え~、なんでこんな所に?」
「ちょっとおいしそう」
「ど根性トマトかな」
「ちゃんと実になって食べたいなと思ってた」
「赤くなったらいいよね」
トマトが発見されたのは、1か月ほど前。 姫路城の清掃スタッフたちは、成長する様子をそっと見守ってきました。
“育ての親”姫路城清掃スタッフ
「普通に我々業務をやっている中で、なんかあるぞっていう所で」
「これ、竹なんですよ。我が家の竹やぶを切ってきて添え木した」
(Q:垂れ下がって水路に落ちないように?)
「そうです、そうです」
「ここまで大きくなるとは思いませんでしたわ…」
そもそも…いったいなぜ、この場所に生えたのでしょうか?
姫路市によると、実を運んでいた鳥が落としたか、フンの中にあった種から育った可能性が高いということです。「ど根性」というと…思い出すのは、同じ兵庫県の“大先輩”。
福田幸蔵記者
「ここが住民を驚かせている現場です。日頃は交通量の多いごく普通の交差点なのですが、横断歩道を渡りますと…突然、大根に遭遇します」
2005年、兵庫県相生市でアスファルトを押しのけて生えてきた「ど根性大根の大ちゃん」です。
一躍全国で有名となった大ちゃん。20年たった今も相生市のキャラクターとしてしっかり根を張っています。
さらに、2023年には大阪・御堂筋の中央分離帯に「ど根性スイカ」が。翌年、このスイカの種から育った“2世”が振る舞われ、多くの人を笑顔にしました。
「ど根性の味がする」
「めっちゃおいしかったです。根性つきました」
姫路城のトマトはこれからどうなるのでしょうか…。
(Q:収穫する予定はあるのでしょうか?)
姫路城管理事務所・平塚正人所長
「特にございません。皆さん温かく見守っていただけたら」
“育ての親”姫路城清掃スタッフ
「できる限り大きくなって真っ赤になってほしいですね。その時は自分で写真を撮って記念にしようかと思っています。いたずらせんといてね~」
猛暑に負けず力強く育つど根性トマト。実りある未来が訪れますように。
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