「市長が美女とホテルへ」SNS投稿 “女性蔑視”批判で沖縄 浦添市長が謝罪(2023年9月22日)#shorts

「市長が美女とホテルへ」SNS投稿 “女性蔑視”批判で沖縄 浦添市長が謝罪(2023年9月22日)#shorts

「市長が美女とホテルへ」SNS投稿 “女性蔑視”批判で沖縄 浦添市長が謝罪(2023年9月22日)#shorts

沖縄県浦添市の市長がSNSの投稿を巡り、9月22日に謝罪しました。その投稿のTikTok動画のタイトルは「市長が美女とホテルへ」。こうした複数の動画が女性蔑視にあたるなどと批判が起きていました。

■沖縄浦添市長がSNS巡り謝罪

 会見は市長の謝罪から始まりました。

 浦添市 松本哲治市長:「今回、新聞紙上にて女性蔑視、セクハラなどのご指摘を受け、また、ご指摘のTikTokを直接ご覧になって不快に感じたという視聴者がいることから、市民の皆様をはじめとして、ご迷惑をお掛けした皆様に対して深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした」

 頭を下げる沖縄県浦添市の松本哲治市長。問題となったのはTikTokの動画。ドキッとするような導入で始まる映像は、6月に浦添市が投稿したショート動画。また、別の動画ではセーラー服売り場に現れた松本市長。

 どちらの動画も市内の新たなホテルやリサイクル店を紹介するものですが、一方で、女性をホテルに誘う場面や制服を物色する市長の姿が演出として映されています。この映像を見たSNSの声は…。

 SNSの声:「浦添市長のやつ(オフィシャルだよこれ)を見てしまい恐怖に震えている」「セクハラ」「品がなさ過ぎますね」「このような動画が面白いと思える感性が全く理解できません」

■浦添市長 狙いは「親しみやすく」

 市長は9月19日、番組の取材にインパクトのあるTikTok動画を投稿する狙いをこう語っていました。

 浦添市 松本哲治市長:「やはり誰からも文句が言われないようなものを作ると今まで行政がやってきたありきたりなものになってしまう。今回、不快感を覚えたという女性の方には申し訳ないですけれども、やはり一部そういったような方が出てくるかもしれない領域まで少し踏み出して、行政をフレンドリーに多くの方に親しみやすくやっていく」

 浦添市ではこれまでもSNSなどで情報発信していましたが、より若い世代にメッセージを届けるためにTikTokを活用。これまで25本投稿しています。

■沖縄浦添市長がSNS巡り謝罪

 浦添市 松本哲治市長:「すべての動画ですけど、やはり普通にホテルの紹介という形ではなかなか見て頂けないのかなと思って、最初の2秒で視聴者を引き付けるかという意味ではちょっとびっくりするようなタイトルで引き付けておいて、でも実はそんなことはないですよというオチなので私としてはぎりぎりOKだろうと、すべての配信を行っておりますので私のなかでは大丈夫かと思っていました」

 現在、配信されている動画に関しては9月22日午後5時時点で見られますが、松本市長は今後のTikTokの追加配信はやめる方向で考えていると答えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事