黒田総裁が家計値上げ受け入れ発言を撤回「全く適切でなかった」|TBS NEWS DIG
「家計が値上げを許容している」と発言し、批判を浴びている日銀の黒田総裁。きょう「表現は全く適切でなかった」と認め、発言を撤回しました。
立憲民主党 桜井周衆院議員
「発言は撤回された方がいいと思いますが、いかがでしょうか」
日本銀行 黒田東彦総裁
「家計が苦渋の選択として値上げをやむを得ず受け入れているということは十分認識しております。その意味では家計が値上げを受け入れているという表現は適切でなかったと考えております。誤解を招いた表現で申し訳ないと思っております。まったく適切でなかったということで撤回いたします」
日本銀行の黒田総裁はきょう午後、国会で自らの「あの発言」を撤回すると述べました。
日本銀行 黒田東彦総裁
「企業の価格設定スタンスが積極化している中で、日本の家計の値上げ許容度も高まってきているのは重要な変化と捉えることができます」
黒田総裁はおととい、現状の物価高について「家計は値上げを許容している」などと発言。その理由にコロナ禍で消費が抑制され貯蓄が増えた可能性があると分析していました。しかし…
買い物客
「上級国民の発言ですからね。実際に庶民の暮らしをしてみたらいいんですよ」
野党からも「無神経だ」などと批判する声が上がっていました。
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