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異例…インフルエンザ「流行注意報」 ワクチン足りる? 厚労省・予防接種担当に聞く(2023年9月22日)
インフルエンザが異例の早さで広まるなか、頼みの一つがワクチンです。厚生労働省の予防接種担当者によると、供給されるワクチンの数は既に決まっているということです。では今シーズンのワクチンは足りるのでしょうか。
■インフルエンザワクチンは専用の卵で培養
インフルエンザワクチンは、どのようにして作られるのでしょうか。実はニワトリの卵が使用されています。
厚労省によると、卵にウイルスを注入し、卵の中で培養して、増やしていきます。増えたウイルスを抽出し、薬で無毒化して、原液が製造されるそうです。そして原液が製剤化され、私たちの元に届くワクチンができるということです。
ちなみに卵は「ワクチン専用」として生産されており、見た目は同じでも私たちが食べている卵とは違うということです。
■ワクチン供給量は約3000万本…厚労省「ひっ迫する可能性は低い」
ワクチンの製造から供給までのスケジュールも、きっちりと決まっています。
厚労省によると、2月ごろから原液の製造が始まり、製剤化は7月ごろから行われます。そして、9月中旬から11月中旬まで各医療機関に供給されるスケジュールだということです。今シーズン分の供給も、ちょうど始まったところです。
このようにスケジュールが確定しているため、今シーズンちょっとインフルエンザが流行しているからワクチンの製造量を急に増やす、ということはできないそうです。
では2023~24年シーズンはどのくらい作っているのかというと、3121万本です。足りるのでしょうか。
1本で成人が2回分接種できるということなので、6000万回以上打てる計算ですが、ワクチンの使用量はシーズンごとに変わるそうです。通常の使用量は3000万本以下のため、厚労省の担当者は「3121万本は十分な供給量なのではないか」と言っていました。
今年は流行が始まるのが早く、ワクチンが行きわたるのは11月中旬で間に合うのかということについては、厚労省の担当者によると、9月末までに3121万本のうち、半分を超える1660万本以上が出荷予定で、「需給がひっ迫する可能性は低い」としています。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年9月22日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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