暑さで野菜高騰「価格2倍も」 家計の味方は旬の食材“きのこ”(2023年9月22日)
22日も真夏日となった名古屋市。青果店では、暑さによって定番野菜が高くなっています。鍋の具材や薬味などで活躍するネギは1束214円。
八百屋壮 野菜仕入れ担当 町田翔哉さん:「今年は高いです、本当に。葉物やネギは気温が高すぎた関係で生育が悪く、どうしても値段が安くならない。去年の今頃は1束100円。安いと特売で2束100から150円」
秋からだんだんと甘みが増してくるハクサイも20日までは例年の2倍ほどの価格で販売していたそうです。
八百屋壮 野菜仕入れ担当 町田翔哉さん:「通常だとこの時期、茨城のハクサイが入ってくるが、それが全然入ってこない。夏の間、気温が高くて高温障害で出荷数も少なかった関係もあり、値段がすごく高かった。今ちょっと落ち着いてきて供給量も増えてきたので、ちょっとだけ安くなってきた」
実りの秋、食欲の秋なのに、旬の食材が高騰してしまうと食卓での献立も悩むところ。
買い物客:「困るけど、何とか安いもので代用してやっている」「(Q.どんなものが高いと感じる?)まず、ハクサイ。ナスとか全般的に高いです。今までは(ハクサイは)大きなものを1個買っていたが、切り売りのものを買っている」
値上げの波が押し寄せるなか、今お得に買える食材を仕入れ担当者に聞きました。
八百屋壮 野菜仕入れ担当 町田翔哉さん:「キノコですね。たくさん種類があるし、どれもおいしい。葉物やネギに比べるとお買い得になっているので、鍋には欠かせないので、ぜひともたくさん使ってもらいたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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