【速報】旧統一教会に「過料」求める 文科省が東京地方裁判所に通知を発出(2023年9月7日)
文部科学省が旧統一教会に行政罰の過料を科すよう求める通知を東京地裁に発出しました。
6日に開かれた宗教法人審議会で、文科省は旧統一教会に対する「報告徴収・質問権」の行使について、全体の2割にあたる100項目以上の質問に回答しなかったことから、行政罰の過料を科すよう東京地裁に求める方針を説明しました。
審議会は「不報告に対する制裁として厳正に処するよう求めて通知することは相当である」として全会一致で了承しました。
文科省はこれを受けて7日午後2時ごろ、通知内容を発出しました。
今後、東京地裁は事実の調査や当事者の意見を聞くなどしたうえで、過料を科すかどうか決定を下すことになります。
教団側は不服がある場合、異議申し立てや抗告を行うことができます。
教団側は過料の通知がされた場合、「質問権行使の適法性を含め、徹底的に争う」としています。
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