スマホも“寒暖差疲労”…修理が増加する冬 「電池の減りが早い」長持ちさせる秘訣は【グッド!モーニング】(2023年12月20日)
急激に寒くなり、寒暖差が激しくなってきました。体調管理に気を付けるのはもちろんですが、スマートフォンの扱いにも注意が必要です。
■スマホにも寒暖差疲労…専門店に修理依頼増加
季節外れの暖かさから一転、週明けから全国的に厳しい寒さに。短い期間の激しい温度差が体調不良を引き起こす「寒暖差疲労」に気を付けなければいけませんが、注意すべきは私たちの体だけではありません。
19歳:「寒くなってきたので、携帯が冷たくなって、電池の減りが早い」
実はスマートフォンにも“寒暖差疲労”があります。本格的な冬になり、専門店ではスマホ修理の依頼が増えています。
スマホの修理王新宿店 藤山敏彦店長:「大体、一年の平均値から1.5倍ぐらいは増えているかなと思います。充電がしにくくなったりとか、電池の減りが早く感じられたりとか」
急激に気温が下がることで、スマホ内部のバッテリーの劣化が早まってしまうのです。
■寒い冬…スマホを長持ちさせる秘訣とは?
また寒い外から暖かい部屋に入ると、湿気でスマホ内部に結露が生じて、故障してしまうこともあるそうです。室内の乾燥を防ぐために使う加湿器も結露の原因になるといいます。
藤山店長:「カメラを立ち上げてみると白く見えたり、湿気が水分となると中で水没して、最終的に立ち上がらなくなったりとか、画面が映らなくなったり」
スマホの不具合が増える寒い冬。外出時は、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。
藤山店長:「外が冷えるとカイロを持ち歩くことがあるかなと思うんですけど、そういった時にポケットの中にスマートフォンと一緒にされると、単純にスマートフォンがカイロによって温められて、予期せぬトラブルの原因となる可能性があるので、避けていただいた方がいい」
「スマホを無理に温めないこと」「外出時にはポケットに入れるなど冷やしすぎないこと」が長持ちさせる秘訣だということです。
(「グッド!モーニング」2023年12月20日放送分より)
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