「エサ場」兼「遊び場」? 養魚場にクマ出没3回…ヤマメ200匹食べられる【知っておきたい!】(2023年8月30日)#shorts

「エサ場」兼「遊び場」? 養魚場にクマ出没3回…ヤマメ200匹食べられる【知っておきたい!】(2023年8月30日)#shorts

「エサ場」兼「遊び場」? 養魚場にクマ出没3回…ヤマメ200匹食べられる【知っておきたい!】(2023年8月30日)#shorts

いけすの中に飛び込み、魚を追い掛けまわす黒い生物。山梨県南部町にあるヤマメの養殖場に現れた体重100キロ以上の大きなツキノワグマです。

 天子養殖場 青山和男さん:「まさかクマが映っているとは思わないですから。ビックリというか、怖いというか」

 この1週間後には魚につられてやってきた鳥を襲う、別のクマの姿も映っていました。夜中に現れたツキノワグマは防犯カメラに興味津々の様子です。

 この養殖場では、7月22日からの1カ月間でクマが3回も出没し、ヤマメ200匹ほどが食べられる被害に遭いました。

 養殖場が狙われた理由について、専門家は次のように話します。

 動物研究家 パンク町田さん:「一度安全においしいものを食べることができれば、またやって来るようになる。生きているものを捕らえることは、狩猟欲も満たされる。要するに、遊び・娯楽としても楽しい。それは、何度も何度も通うようになってしまいます」

 “エサ場”だけでなく“遊び場”として、クマが捉えている可能性が高いといいます。

 今後、どう対策していけばいいのでしょうか?

 パンク町田さん:「大きな音やライトを照らすとか。ここは人間の場所だよと明確にすると、クマも立ち寄らなくなる」

(「グッド!モーニング」2023年8月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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