児童買春などの罪 映画『君の名は。』プロデューサー初公判「間違いない」検察「100人と性行為」
映画「君の名は。」のプロデューサーの男が、児童買春などの罪に問われている裁判が始まり、弁護側は一部を否認しました。
起訴状などによりますと、芸能プロダクションの社長で映画「君の名は。」のプロデューサー伊藤耕一郎被告（52）は昨年、SNSで知り合った当時15歳の女子高校生に2万円を渡して、みだらな行為をしたほか、3年前、別の女子高校生に裸を撮影させ、自身のスマートフォンに送らせたなどの罪に問われています。
16日に開かれた初公判で、伊藤被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めましたが、伊藤被告の弁護士は、裸の画像を撮影させたことについては争う姿勢を示しました。
これに対し、検察は「伊藤被告は少女を含む、少なくとも100人の女性に金銭を渡して性行為を繰り返していた」などと指摘しました。
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