台湾と外交関係にあるグアテマラ大統領選 対中貿易拡大訴えるアレバロ氏が勝利｜TBS NEWS DIG
台湾と外交関係のある中米グアテマラで大統領選挙の決選投票が行われ、中道左派のベルナルド・アレバロ候補が勝利しました。アレバロ氏は中国との貿易拡大を主張しています。
グアテマラで20日に行われた大統領選挙の決選投票は、開票率94.86％の時点でベルナルド・アレバロ氏（64）が59.11％を獲得し、当選しました。
グアテマラは台湾と外交関係を持ち、今後の台湾政策が選挙の一つの焦点として注目されていました。
敗北したトレス氏が台湾との関係重視の姿勢を見せていたのに対し、アレバロ氏は台湾と関係を維持しつつも、中国との貿易拡大の必要性を訴えていました。
元外交官のアレバロ氏は、選挙戦では汚職の一掃を公約として掲げていました。
新大統領は来年1月14日に就任し、任期は4年です。
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