指の本数で態度が変わる文鳥 一本だと“攻撃” でも…四本だと“戦意喪失”(2023年8月19日)

指の本数で態度が変わる文鳥 一本だと“攻撃” でも…四本だと“戦意喪失”(2023年8月19日)

指の本数で態度が変わる文鳥 一本だと“攻撃” でも…四本だと“戦意喪失”(2023年8月19日)

 指の本数で態度が変わる文鳥さんです。

■一本指だと“攻撃” 4本にすると?

 部屋の中にいる文鳥。飼い主さんが指を1本出した次の瞬間、指をかんだり、つついたりして激しく攻撃します。

 しかし、指を4本にすると、なぜか急に攻撃をやめます。

 再び指を1本にすると、攻撃を再開します。

 しかし、また4本にすると、攻撃をやめて画面の外へ去っていきました。

 なぜ、文鳥は指の本数で態度を変えるのでしょうか?

■文鳥は“縄張り”を持つ鳥なので…

 飼い主さんの指をつついていたのは、文鳥のボンちゃん(3)です。

 「横浜小鳥の病院」の海老沢和荘院長によりますと、「自分の縄張りから指を追い出そうとしている。一本指の時は勝てると思って攻撃しているが、四本指の時は相手が大きく勝てないと思い、ひるんでいる」ということです。

 ただ、指を敵として認識しているわけではなく、人の一部と認識しているそうです。

 また、「敵を排除しようとする行動は、文鳥やキンカチョウなどのフィンチ類に見られる。インコ・オウム類は縄張りを持たないので、同じような行動が見られたとしても動機が異なり、ただ単に不快と感じた場合に行う」と海老沢院長は話します。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年8月18日放送分より) ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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