“非常に強い”台風7号 お盆に本州へ上陸か 交通機関への影響も【知っておきたい!】(2023年8月11日)
台風6号で、各地で冠水や土砂崩れの被害が相次ぐなか、10日未明に線状降水帯が発生した愛媛県新居浜市では、鹿森ダムが緊急放流を行いました。
北陸など日本海側には、温かく湿った風が吹き込み、フェーン現象が起きました。
神奈川からの観光客:「異常ですよね。こっちの方が涼しいと思って来たんですけど」
大阪からの観光客:「大阪より暑いんで、しんどいです」
石川県小松市では観測史上最高となる40℃を記録。金沢市でも8月の観測史上最高を記録しました。
■台風7号 お盆に本州へ上陸か
こうしたなか、発達しながら日本列島に迫っている台風7号。お盆シーズンのさなか、来週前半には、強い勢力のまま本州に上陸する恐れがあります。
駅の窓口には、急きょ予定を変更する人で行列ができていました。
お盆に静岡へ旅行:「お盆休みに静岡に出掛けるんですけど、台風が来るので予定を1日早く、(台風が)来る前に静岡に行こうと思って今(乗車日時を)変更しました」
JR東海は、13日から16日の間で、東海道新幹線の計画運休や運転見合わせの可能性があると発表。JR東日本も各新幹線で運休の可能性があるとしています。
空の便でふるさとに帰る人は不安を隠せません。
鹿児島へ:「(Q.これからどこへ?)鹿児島です。帰ってこられるかどうか分からない」
福岡へ:「帰ってこられないかもしれないから怖い」
NEXCO中日本は、12日から16日ごろにかけて、高速道路でも通行止めなどの交通規制を行う可能性があるとして、注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2023年8月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く