「衝突避けるため」中国側がフィリピン側の非難に反論 南シナ海で中国公船が放水(2023年8月7日)
フィリピンの沿岸警備隊が南シナ海で中国海警局の船から放水などの妨害行為を受けたとして中国を非難している件で、中国側は正当な行為だと反論しました。
フィリピン当局はフィリピンが実効支配しているアユンギン礁に食糧や燃料などを輸送していた軍のチャーター船などが5日、南シナ海を航行中に中国海警局の船から放水などの危険な妨害行為を受けたとして、中国側を非難していました。
これに対し、中国海警局は7日、声明を発表し、「フィリピン側が再三の警告にもかかわらず無理矢理、2隻の船をアユンギン礁に進入させようとした。衝突を避けるために放水を行ったが、専門的で抑制的な行為で非難を受けるいわれはない」と反論しました。
アユンギン礁を巡っては中国とフィリピンが領有権を巡って争っています。
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