台風6号 那覇空港発着の全便欠航 あすも一部の便を除き欠航|TBS NEWS DIG
台風6号は、現在、沖縄本島地方や奄美地方の一部を暴風域に巻き込んで、ゆっくりした速さで東に進んでいます。那覇市から中継です。
台風6号はきょう昼ごろに沖縄本島地方に最も近づき、現在は徐々に離れつつありますが、こちら那覇市ではきょうは1日中、雨が降り続き、バスやモノレールといった公共交通機関は運休しているため歩く人の姿はほとんどみられません。
昨夜から再び暴風域に入った沖縄本島地方では、きょう午後1時に那覇市で最大瞬間風速36.5メートルが観測されました。
各地で雨も降り続き、久米島町ではきょう午後までの24時間雨量が8月の観測史上最大となる300ミリを超え、本島北部の名護市では高潮の影響もあって海岸線沿いの国道が冠水し、車が立往生するなどの被害がでました。
那覇空港では、きょう1日発着する全便が欠航し、およそ5万7000人に影響が出たほか、あすも一部の便を除いて欠航が決まっています。
沖縄地方ではあす午前中にかけて局地的に大雨を降らせる線状降水帯が発生するおそれがあり、災害発生の危険性が高まっています。
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