台風6号 また沖縄へ…長引く影響【知っておきたい!】(2023年8月4日)

台風6号 また沖縄へ…長引く影響【知っておきたい!】(2023年8月4日)

台風6号 また沖縄へ…長引く影響【知っておきたい!】(2023年8月4日)

 強い勢力を保ったまま、ほとんど停滞している台風6号。沖縄本島は暴風域から外れましたが、その影響は長引いています。

■週末は再び…“大荒れ天気”の恐れ

 台風の影響で丸2日間、閉鎖していた那覇空港が3日、ようやく再開しました。ただ、多くの人がまだチケットを確保できていません。

 台風で帰れなかった観光客の“キャンセル待ち”の長蛇の列ができていました。

 千葉県から:「(Q.何番台ですか?)1182~1184です。5時半にチェックアウトして、一刻も早く帰りたい。帰りたい、帰りたい」

 夜は飲み屋街となる観光スポットでは、色々な物が散乱しています。この建物は、屋根がすべて破れ、骨組みだけの状態になっています。蛍光灯の電気は、ぶら下がっている状態です。

 いったん沖縄本島から離れた台風6号。しかし、進路を東寄りに変え、週末再び大荒れの天気となる恐れがあります。

 沖縄電力によりますと、午前5時現在、県全域でおよそ5万7000戸が停電しています。

 停電の影響で、沖縄県の広い範囲で断水が発生し、市役所で非常用飲料水を配るなど対応に追われました。

 断水した住民:「丸2日停電して、やっと元に戻ったと思ったら、夕方から断水なので、本当に疲れ切っています」

 沖縄電力では1800人態勢で復旧作業にあたっていて、本島地方については、5日の完了を目指すということです。

(「グッド!モーニング」2023年8月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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