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時速194キロの車が衝突し男性死亡 遺族が「危険運転致死罪」の積極的な適用訴え #shorts
時速194キロの車に衝突されて弟を失った女性が、犯罪被害者の団体の講演で立証のハードルが高いとされる「危険運転致死罪」の積極的な適用を訴えました。
犯罪被害者団体ネットワーク「ハートバンド」は、11月25日からの「犯罪被害者週間」に合わせて、被害者の思いを伝える全国大会を東京都内で開きました。
登壇者の一人、長文恵さんは2021年2月、大分県の事故で弟を亡くしました。
逮捕された当時19歳の男は、時速194キロものスピードで車を走行させて長さんの弟に衝突しましたが、大分地検は当初、男を過失運転致死罪で起訴しました。
長さんは「不注意の事故とされるのは納得できない」として、より罪の重い危険運転致死罪への変更を求める署名活動を行い、その後、訴因変更が認められました。
高速暴走・危険運転被害者の会 長文恵代表:「悪質で故意に出した高速度で引き起こされた事故に対して、その罪を軽くしようとする解釈は、一体何のために誰のためにあるのでしょうか。この曲がった解釈をぜひ正していただきたいと願い、私は裁判を待っています」
長さんは、同じく悪質な交通事故で家族を失った遺族らによる会を発足し、立証のハードルが高いとされる危険運転致死罪の積極的な適用などを求める活動を続けています。/a>
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