元歓楽街など『ワケあり』物件に着手…尼崎市の稲村和美市長が退任へ「区切りついた」(2022年7月7日)

元歓楽街など『ワケあり』物件に着手…尼崎市の稲村和美市長が退任へ「区切りついた」(2022年7月7日)

元歓楽街など『ワケあり』物件に着手…尼崎市の稲村和美市長が退任へ「区切りついた」(2022年7月7日)

兵庫県尼崎市の稲村和美市長が今期限りで退任すると発表しました。

 7月7日、尼崎市の稲村和美市長は会見を開き今年11月の市長選に立候補しないと明らかにしました。稲村市長は2010年38歳で初当選。当時、全国最年少の女性市長となりました。

 (稲村和美市長 2010年)
 「新しい1歩を踏み出すんだという決意を新たにしています」

 今年5月には長年違法な風俗営業が行われてきたとみられる元歓楽街一帯の土地と建物を市が購入して売却する方針を固めたり、発砲事件があった暴力団の幹部組員の家を買い取るなど、「ワケあり」物件に次々と着手。3期12年にわたり市の財政再建を進めるなど手腕を振るってきましたが「区切りがついた」と退任を決意したということです。

 (稲村和美市長 2022年7月7日)
 「街づくりのステージのちょうど区切りというところと合わせても、ここがターニングだなと」

 去年末には、退任の意向を周囲に伝えていましたが、全市民の個人情報が入ったUSBメモリの紛失問題に対応するため発表を延期していたということです。

 稲村市長は次期市長に前の教育長の松本眞氏を後継者指名しています。

 
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