ビッグモーター前だけ「土が」“枯れ木問題”調査が全国に拡大(2023年7月27日)
ビッグモーターの店舗前で街路樹が枯れる問題が全国に拡大。
東京都によりますと、都内のビッグモーター18店舗のうち16カ所が都道と接していて、近く、店舗前の街路樹や植え込みについて現地調査に乗り出すといいます。
小池百合子都知事:「今、担当に指示しております。どういう状況にあるのか調査を見ながら土壌の調査までするかどうか、それは決めていきたい」
また、埼玉県は現地調査を実施していて、少なくとも2店舗で街路樹がなくなっていたことを確認したといいます。ビッグモーターの店舗前から消えた街路樹。ビッグモーターは雑草を除去するため、従業員が除草剤をまいたことがあったと認めています。ただし、10年ほど前のことだとしています。
関東では東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城が調査を実施、もしくは予定しているほか、群馬ではすでに警察に被害届が出されています。さらに、全国でも行政が調査に動き出しています。
札幌市は警察に相談し、現在、警察が土の成分検査を行っているといます。そして秋元市長が市内にあるビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れていることを確認したと発表しました。除草剤の使用などビッグモーター側に責任がある場合には、損害賠償を求める考えを示しました。
名古屋市では緊急の土壌調査を検討。大阪でも調査を開始しています。
横山英幸大阪市長:「大阪市にも2店舗ある。報告受けている限りは2店舗とも前に街路樹がない。憩いの空間を作るため街路樹は税を投資して作っている。被害の申し入れ含めて市としては検討しないといけない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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