ヤマト 子会社売却で退職社員のリスキリング促進(2023年7月28日)
物流大手のヤマトホールディングスは、人材派遣大手と提携し、定年退職した社員らが物流以外の分野でも活躍できるようリスキリング(学び直し)の機会を作る方針を明らかにしました。
ヤマトホールディングス・長尾裕社長:「リスキリング(学び直し)の機会を社内で作ろうとしていたが、スピードを上げるには適切なパートナーの力を借りるのが早道、近道かなと」
ヤマトは27日、定年退職した社員ら約1万4000人が在籍する子会社、「ヤマト・スタッフ・サプライ」の株式の51%を人材マネジメントのノウハウを持つ、派遣会社の「ワールドホールディングス」に売却すると発表しました。
売却することでヤマトはこの子会社の社員にリスキリングの機会を設け、物流以外の新たな選択肢を提供していくとしています。
物流業界では今後、倉庫などの効率化が進み、必要な人員が減るとみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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