「余興の域超えてた」“賞状”で会社側が謝罪の意向(2022年6月23日)

「余興の域超えてた」“賞状”で会社側が謝罪の意向(2022年6月23日)

「余興の域超えてた」“賞状”で会社側が謝罪の意向(2022年6月23日)

 自殺した社員への賞状は「余興の域を超えていた」と、会社側が謝罪の意思を示しました。

 「あなたは、今まで大した成績を残さず、あーあって感じ」「陰で努力し、頑張ってないように見えて、やはり頑張ってない」

 この賞状は、青森県八戸市の住宅建設会社「ハシモトホーム」が2018年に自殺した男性社員に渡していたもので、遺族は損害賠償を求めて会社側を提訴しています。

 会社側は取材に対し、この賞状について「支店の年始の行事の余興の一環として実施しておりました。今となっては、余興の域を超えていたと深く反省しております」と説明しました。

 パワハラを認めたうえで、「ご遺族の方には、直接お詫びをし、できるだけ要望を受け入れたく思っております」としています。
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