朝鮮戦争休戦協定から70年 北朝鮮での記念行事に中国・ロシア要人 中国側では入国制限緩和への期待高まる|TBS NEWS DIG
きょうは北朝鮮が戦勝記念日と位置づける、朝鮮戦争の休戦協定締結から70年です。中国やロシアの要人が訪朝していて、中国側では往来の再開に期待が高まっています。
記者
「こちらは『抗米援朝』をテーマにした記念館です。ご覧のように、この場所には多くの人たちが訪れています」
朝鮮戦争に義勇軍を派遣した中国では、きょう当時のスローガンを掲げたイベントが各地で行われました。
参観した男性
「抗米援朝の勝利から70年、中国人の誇りです。万歳!」
北朝鮮と国境を接する丹東。橋を通じた往来は新型コロナ以降、厳しく制限され、部分的に再開した貨物列車も1日に2回往来があるのみ。潰れる貿易会社も増えています。
ただ、戦勝記念日に合わせ、中国やロシアの代表団が相次ぎ訪朝。きのうは金総書記がロシアのショイグ国防相と会談し、兵器の展示を見学しました。
地元の人は。
北朝鮮グッズ販売店の店員
「国境を開いて、貿易や往来が正常になることは両国にとって重要だし、自分の商売にとっても、良いものとなるでしょう」
さらに期待が高まっているのが、新たな陸上輸送の要になると言われる新しい橋の開通です。
記者
「(北朝鮮側から)車3台が中国側に向かってきています」
こうした光景は最近になって見られるようになったといい、今後、閉ざされていた門戸が開かれるのか注目されています。
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