WNBA町田瑠唯選手が語った “アメリカで得たもの” そして “来季への思い”|TBS NEWS DIG
女子バスケ最高峰のアメリカWNBA「ワシントン・ミスティックス」でプレーする町田瑠唯選手が、プレーオフを前に駐米大使を表敬訪問。アメリカで感じたことや、来季への思いを語りました。162cmとチーム内でひと際背が低い町田選手が見た”風景”とは…
冨田浩司 駐米大使
「何か苦労されている点は?」
町田瑠唯 選手
「バスケット自体が日本と全く違うというのがありますね。あとは本当にスケジュールだったりとか、移動が多かったりとか、日本とは全く違うので、そこは難しさがあるなと感じています」
冨田浩司 駐米大使
「今シーズン活躍されて、ワシントンにまたチャンピオンシップを取り戻してもらって、この街にも活気が出ると思いますし、日本とアメリカの関係にとっても大変すばらしいことだと思いますので、ご活躍を期待しています」
ーー今シーズン得たことは?
町田選手
「アメリカでどれだけ自分が通用するか、オリンピックとかではなくて、本当にWNBAに来てどれだけ自分が通用するかを、試していたところもありましたし、すごい何かを掴んだというよりは、もともと自分の持っているものをしっかり活かそうとすることが、大事なのかなというのをすごく学んだかなと思います」
ーー身長162cmでのプレーについて。
町田選手
「私はずっとこの身長、背が小さいので、本当にこのWNBAに挑戦するのも、小さくて諦めてしまった選手だったり、自分の目標に向かって頑張れなかった選手もいるのを聞いていましたし、直接私にもメッセージをいただいて、『小さくてバスケット辞めました』という方が多かったので、小さくても世界で通用するとか、活躍できるというのを、証明したかったというのもある。小さい子たちに勇気を与えられていたらいいかなと思います」
ーープレーオフ・来シーズンについて。
町田選手
「プレーオフに関しては、今までチームに対して自分が求められていることであったり、やるべきことはしっかり継続して、プレーオフに入ると、どのチームも戦い方が変わってきたりとか、気迫が変わってくると思うので、やっぱりそこに気持ちで負けないことが大事ですし、自分のプレーとしても、もっと積極的に、アグレッシブに、プレーしていけるように、チームに貢献できるように、頑張っていきたいと思いますし、来シーズンは、もちろんチャンスがあるなら、もう一度WNBAでプレーしたいという気持ちは強くあります」
ーー監督は彼女にアメリカに戻ってきてほしいか?
マイク・ティボーHC
「もちろんだ。彼女としては選択肢を広げたかったこともあり1年契約をした。シーズンが終わってから町田選手と私(監督)とスタッフで話し合うだろう。彼女が(チームに)戻りたくなるほど楽しんだと私はそう思いたい。チームメイトもコーチも彼女を愛している。彼女はプレーに改善したい部分があることを理解しているだろうし、取り組むだろう。(来シーズン以降の契約は)将来的にとても可能性のあることだと思う」
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