台湾軍　空港占拠された想定の実戦訓練を実施(2023年7月26日)

台湾軍　空港占拠された想定の実戦訓練を実施(2023年7月26日)

　台湾軍は26日に台湾最大の国際空港を一時閉鎖し、実戦を想定した大規模な訓練を実施しました。

　台湾軍は24日から台湾各地で「漢光39」と題した軍事演習を実施しています。

　今回で39回目となる定例訓練ですが、今年は初めて桃園国際空港を一時的に閉鎖し、「敵軍に空港が占拠された」という想定の実戦訓練が行われました。

　訓練では「敵軍」を想定した赤いマークを付けたヘリが空港に進入し、人質を取って立てこもる兵士らに対して台湾軍が反撃するなどのシミュレーションが行われました。

　また、25日に新型コロナウイルスに感染したことが発表された蔡英文総統がマスクを着けて視察する様子が公開されました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>